PROJECT 日本の観光を変えるプロジェクト 2

2016年リオデジャネイロオリンピック・
パラリンピック競技大会を契機とした取り組み

  1. リオ大会は次期開催国である日本に好機
  2. 地球の裏側のあらゆる状況を想定
  3. 世界的オリンピアンを起用
  4. 一過性でない訪日旅行人気を造成

1リオ大会は次期開催国である日本に好機

2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会(以下リオ大会)期間中は、2020年の次期開催国である日本にも世界中から注目が集まる。
これを好機と捉え、リオ大会期間中「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」(※1)にVisit Japanブースを設置し、観光パンフレットの配布や日本の観光プロモーション動画を放映するなど、日本の観光魅力をリオ大会開催地であるブラジルをはじめとした全世界へ発信する訪日プロモーションを展開することとした。

  • ※1:リオ大会開催期間中に、日本に関する情報発信拠点としてリオデジャネイロ市内に開設された複合機能施設(主体:(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)
  • プロモーションイメージ

    「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」
    Visit Japanブース

  • プロモーションイメージ

    「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」
    Visit Japanブースの様子

  • プロモーションイメージ

    多言語対応の券売機

2地球の裏側のあらゆる状況を想定

「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」はJNTOの海外事務所が設置されていない日本のほぼ真裏に位置するため、事前に会場に何度も足を運んで準備を行うといったことは到底出来ず、あらゆる状況を想定しながら事業の準備を進めざるをえなかった。

またブースの出展に際しては大会組織委員会、政府内各省庁、受託事業者、その他数多くの関係者が関わっており、その調整は非常に複雑であった。しかし、そういった多くの関係者との連携・調整を経て、期間中17万人を超える来場者が訪れるVisit Japanブースの出展は成功にて終了した。

3世界的オリンピアンを起用

今回制作したプロモーション動画にはアトランタオリンピック陸上競技・金メダリストであるカナダのドノバン・ベイリー氏を起用した。

ドノバン・ベイリー氏はアトランタオリンピック陸上男子100mにおいて、9.84秒の世界記録で金メダルを獲得し、オリンピック優勝、世界選手権優勝、世界新記録樹立を達成した数少ないアスリートである。世界的に影響力のある同氏をプロモーション動画に起用することで、世界中に広く日本の魅力を発信できると考えた。

撮影は昨年7月下旬に東京都および和歌山県・高野山で行われた。その内容は、同氏が日本の歴史・伝統文化等を体験し日本の魅力を自身の言葉で語るものであった。

本映像は「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」のVisit Japanブースでの放映はもちろん、BBC World Newsで主に大会期間中放映されたほか、BBCのオンラインネットワーク等でも紹介された。

さらに、YouTubeやFacebookでの動画広告も行い、世界中の多くの方が視聴した動画となった。

4一過性でない訪日旅行人気を造成

次期オリンピック・パラリンピック開催地として世界の注目を集める2020年東京大会をはじめとして、2019 年開催のラグビーワールドカップ日本大会や、2020 年東京大会前後を通じて行われる文化プログラム等を契機として、地方送客も考慮した訪日プロモーションを実施する。

2020年には4000万人、2030年には 6000万人を目標として訪日外国人数の拡大を図るとともに、東京大会後も効果を継続させられるよう引き続き日本がすばらしい観光地であることをアピールすることで、一過性でない訪日旅行人気を造成する。

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PROFILE

海外プロモーション部 市場横断グループ(特命事項担当)

海外プロモーション部 市場横断グループ(特命事項担当)

東北観光復興プロモーション事業をはじめ、オリンピック・パラリンピック関連業務やデジタルマーケティング、地方や在外公館との連携事業等、幅広い事業を担当しています。 担当事業の性質上、JNTO海外事務所・他部署はもちろんのこと、地方自治体や観光庁、連携先企業等との連携、そして何よりもグループ内のチームワークが必要不可欠です。
立場の違いはあるものの、関係者が一丸となって取り組むことで、より良い成果を目指しています。

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