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海外勤務小林 大祐

シンガポール事務所
文学部人間関係学科卒業
2015年4月入構

ASEAN地域合同のセミナーを
JNTOで初めて開催。
事務所の枠を越えた取り組みを実現。

入社動機

2015年に中途採用でJNTOに入構しました。前職でも観光業に携わっており、旅行を通して新しい文化や深い歴史を知り、旅行先の人々と触れ合うことの喜び、これをひとりでも多くの人に体験してもらいたい、そんな思いでこの業界の門を叩いたのが始まりでした。
前職ではアウトバウンド(海外旅行)を中心に携わってきましたが、仕事を通じて多くの国を訪れ世界各国の魅力に触れてきた過程の中で、改めて自分が生まれ育った日本の持つ魅力を実感する機会が多く、日本中に溢れる多彩な魅力を世界中の人々に伝えるインバウンド(訪日旅行)の分野に強い関心を抱くようになりました。
インバウンド促進による観光立国の実現が我が国の成長戦略の重要な柱として位置づけられた今、日本の魅力を世界に発信することにとどまらず、それにより国民経済の活性化や国際相互理解の増進、国際社会における日本のプレゼンス向上に対して、自分の仕事がダイレクトに貢献できる職場はJNTOに他ならないと思い、JNTOへの転職を決意しました。

現在の仕事内容

シンガポール市場における訪日プロモーション活動全般とともに、契約、経理、労務管理といった事務所の運営業務も担当しています。
親日国であるシンガポールの街中には日本食レストランが溢れ、日本文化も広く浸透し受け容れられています。他のASEAN諸国と比べ訪日市場が成熟している当地においては、常に活きた情報、新しい観光魅力、そして最新のプロモーションが求められます。
新聞や雑誌で日本の魅力をPRする広告宣伝や、国際旅行博への出展による観光情報の発信といったこれまでのプロモーション手法を継続しながらも、例えば、デジタル大国という市場特性を捉えたオンライン上でのプロモーションや、時には異業種の企業とも幅広く連携したオールジャパンでのプロモーション活動など、新しい取り組みにトライしながら、ひとりでも多くのシンガポール人に日本を訪れてもらうためにJNTOとしてできることは何か、これを常に意識して日々の業務を行っています。

仕事の面白さと難しさ

JNTOの仕事は、日本というものを世界に売り出す「総合輸出産業」であると言えます。扱う内容は幅広く、あらゆるコンテンツが訪日プロモーションとして仕事につなげられる裾野の広さ、そして日本を代表する公的機関の一員としてその役割を担うことができるというのが、最大の魅力でありやりがいです。
「日本」、「観光」というかたちのない商品を売り出すため、どのようなコンテンツをどのようにPRするかが重要な鍵となります。より効果的なプロモーションを実施するために、時には現地の旅行会社をヒアリングに回って足で情報を稼いだり、時にはデジタルマーケティングで膨大なバックデータを解析して最新の市場動向を分析するなど、華やかに見えるプロモーション活動の裏では、非常に地道な作業の積み重ねが必要になります。その結果として、狙い通りのプロモーション効果や訪日数の増加という成果に繋がった時には、大きな達成感を感じます。

忘れられないエピソード

JNTOとして初めて、ASEAN地域合同での訪日動向セミナーをシンガポールで開催したことです。
JNTOは各市場に事務所を構え、各国の市場特性に適したプロモーションを展開していますが、一方で、各事務所が連携し点ではなく面として力を発揮することにより、ASEAN全体としての取り組みを強化させることも重要ではないかという提案をしたことをきっかけに、本セミナーを実施することが決まりました。
初めての試みであったため、実現に至るまでの計画や準備、関連する企業・団体との調整など大変なことも多かったですが、セミナー当日は想定を大きく上回る集客で好評のうちに幕を閉じることができました。自らの発想が声となりかたちとなり、その結果として、従来にない多様な連携先との新たなネットワーク構築や、海外事務所の新しい役割の可能性を見出す機会を作ることができたのは、大きな達成感を得られた仕事のひとつでした。

これからの目標

現状に捉われず、常に新しい発想を持ち、新しいことに積極的にチャレンジしていきたいと思います。
観光立国の実現が国の成長戦略の柱として位置づけられ、観光業の位置づけは一変しました。インバウンド市場は日を追うごとに拡大し、取り巻く環境は目まぐるしい勢いで変化を続けています。そのような中で、JNTOは、ビジット・ジャパン事業の執行機関となり、これまでにない新しい役割と責任を担うことになりました。
JNTOがインバウンド業界の中心となって、日本ブランドの発信、インバウンドの活性化を牽引する存在であり続けるために、私自身もこれまでの常識に捉われることなく、新たな潜在需要の発掘、新しいプロモーション手法の導入など、担当するシンガポール市場の進化と深化を目指して駆け抜けていきたいと思っています。

これまでの経歴

  • 2015
    4

    JNTOへ入構。
    海外プロモーション部、市場横断Gにて、航空路線誘致やクルーズ、富裕層事業といった市場を跨る事業を担当。

  • 2015
    10

    シンガポール事務所へ赴任。
    契約、会計、総務といった事務所運営業務全般を担当。

  • 2016
    4

    シンガポール市場のプロモーション業務も兼任。
    事業全般とともに、当地の旅行会社や大使館、日系企業との調整業務も担う。

私の「つながり」

私の「つながり」

シンガポール政府観光局の方々です。
日本とシンガポールを結び、双方向での観光交流を拡大すべく、同じ政府観光局の立場として横の連携を図り日頃より密に意見交換を行っています。写真は、日星国交樹立50周年記念として、JNTOとシンガポール政府観光局が締結した観光交流に係る協力覚書の調印式にて、シンガポール政府観光局長官との一枚。

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