Senior Information先輩情報

海外勤務米田 広実

ニューヨーク事務所
政策研究科
政策専攻(文化政策)卒業
2013年度入構

米大手旅雑誌とInstagramのコラボで
日本の魅力を発信。
試行錯誤も仕事のやりがいの一つ。

入社動機

日本の魅力向上・発信に携わり、社会発展の一端を少しでも担いたいという熱意を仕事として実現できるのはJNTOであると思い志望しました。
留学経験を通して、政治・経済の繋がりだけでは日本への真の理解は深まらず、魅力を伝えきれていないと実感しました。これをきっかけに、国家政策の視点から日本の魅力に関わる政策はどうあるべきか学ぶため、大学院で文化政策を専攻しました。魅力の源泉である文化を活用する観光業は経済効果のみならず、文化の発展、知日・親日派育成に欠かせず、長期的な日本社会の発展に不可欠と考えるようになりました。
このような考えをもとに就職活動を行い、国際的に活躍でき、さらに観光に係る専門性を身に付けられる職場を探していました。JNTOの説明会に参加し、ここしかないと思い応募しました。

現在の仕事内容

2015年8月からニューヨーク事務所勤務となりました。現在、主に担当している業務は①PR・広告事業、②経理業務です。

①については、米国における大手観光旅行雑誌など様々なメディアを活用して、日本の魅力を発信する広告事業を展開しています。観光地としての認知を高めるだけでなく、それを「次の休暇に必ず日本に行きたい!」と関心に転換させ、購買力に結び付ける原動力を生み出すため、米国人の心に響く画像選定や記事内容、キャンペーンの策定などを行っています。

②は海外事務所の予算の管理・運営を行っています。JNTOの事務所の運営費や事業費は税金を使っているため、国民の皆さんへの説明責任を果たせるよう正確かつ効率的な予算の運用を心掛けています。この様な地道な事務作業も、海外での訪日プロモーション事業を支える非常に重要な柱であり、経理業務は事務所全体の事業や組織としての動きを把握することに非常に役立っています。

仕事の面白さと難しさ

日本唯一のインバウンド専門機関であるJNTOだからこそ「日本を代表して世界に魅力を発信できる」ところが仕事のやりがいだと感じています。
例えば、2016年8月に全米を対象として、米大手旅行雑誌National Geographic Travelerと連携した、日本の魅力を紹介するインスタグラムを活用したフォトコンテストを実施しました。
キャンペーンを実施するにあたって、全体のスケジュール管理から、米国内の懸賞法の確認やフォトコンテストのオフィシャルルールの設定など弁護士も通して細かな確認をしながら進めました。初めての広告事業主担当として分からないことが多く、事業の進め方について迷うこともありました。しかし、二人三脚でプロジェクトを動かす事業パートナーの方やJNTOスタッフと一緒に悩みながらも、より良い事業の実施に向けた試行錯誤の繰り返しは仕事のやりがいの一つです。そして、このような大きな規模を舞台に日本の魅力を発信するキャンペーンに携わり、訪日観光や対日理解の促進に寄与できるところに、JNTOで働く魅力があると思っています。

忘れられないエピソード

赴任した直後の2015年9月に安倍総理が出席する「訪日観光セミナー」というイベントの担当となった時、当時同じ事務所にいらっしゃった先輩達が担当外の事業でありながら、陰ながら支えて下さったことが私の忘れられないエピソードです。
初めての海外赴任で私は右も左も分からない状態だったのですが、どのように全体を見渡して事業を進めると良いか親身に一緒に教えてくださいました。皆さん本部に帰任され、現在は全く別の業務を担当されていますが、今でも「いつでも相談してくれていいよ」と言ってくださる先輩の存在は大きく、私も後輩から同じように頼ってもらえる存在になりたいと思うようになりました。
多くの方々の協力・連携があってこそプロジェクトが成功すると身をもって学んだ貴重な経験でした。

これからの目標

海外事務所での業務を通して様々な業界の方々と出会う機会に恵まれ、米国からの訪日客数増加には関係団体の皆さまとの連携が欠かせないと日々実感しています。政府組織であるJNTOがインバウンド業界を根底で支える存在として頼っていただけるよう、異業種も含めた方々との関係構築と連携強化に貢献することが直近の目標です。
さらに、米国のメディア産業の構造について理解を深め、有効な訪日プロモーションに繋げていくことが2つ目の目標です。ニューヨークという世界中のメディアや情報が集まる地に赴任しているという点を最大限に活かし、この分野について学びを深めていきたいと考えています。

1日の流れ

  • 09:30

    始業。メールチェック。

  • 10:00

    会計資料の整理/作成に取り掛かり、所長の確認を取る

  • 11:30

    来訪:メディアからの情報提供・ブレインストーミング

  • 13:00

    ランチタイム

  • 14:00

    午前中に所長の確認を取った会計資料をもとに小切手作成・残高確認

  • 15:30

    担当している市場調査事業の打合せ・フォローアップ

  • 16:30

    広告事業の記事コンテンツや進捗状況確認

  • 17:00

    本部への提出資料の作成

  • 19:00

    日本が9時AMで動き出すため、至急案件は電話で確認・対応。帰宅。

私の「つながり」

私の「つながり」

私との繋がりは現地職員として一緒にPR・広報事業を担当している川瀬めぐみさんです。
通常の業務でサポートしてくれるだけでなく、メディア最新動向に関するセミナーや勉強会を独自に見つけは参加して知識を吸収し、「新しい事業に役立つのでは?」と提案もしてくれるフットワーク軽さ抜群の頼れるチームメンバーです。どんな状況でも前向きな方と仕事をすることでき、とても良い刺激をもらっています!

PAGE TOP