Senior Information先輩情報

国内勤務佐々木 彩衣

コンベンション誘致部 市場戦略グループ
社会学研究科(大学院)
外国語学部英語学科(学部)卒業
2014年度入構

MICE開催地としての認知度向上を目指し
コンベンション誘致のプロとして
組織を越えたチームを牽引。

入社動機

JNTOを知ったのは、高校2年生の頃オーストラリア留学から帰国し、進路を考えていた頃のことでした。英語を使う仕事、日本の魅力を海外の方にお伝えする仕事に就きたいと思い職業を調べていた時、インバウンドの専門の組織があることを知りました。
大学は英語学科、大学院では観光社会学を専攻しながら、プライベートでは「東京きものの女王」の活動を通し着物ショーやイベントを通して着物文化の推進に務めました。丁度「IMF世界銀行年次総会」が東京で開催された際には、東京きものの女王として国際会議参加者をお迎えし交流する場に恵まれ、日本での国際会議開催の意義を肌で感じたことが、JNTOでMICE誘致に専門的に携わりたいと思うきっかけとなりました。

現在の仕事内容

現在私は、MICEの誘致及び開催支援を行うコンベンション誘致部に所属しています。MICEとはMeeting(会議)、Incentive(報奨旅行)、Convention(大会/学会)、Exhibition/Event(展示会/イベント)の頭文字で、インバウンド観光の一つの形態です。
当部ではこれらに特化し、MICEデスティネーションとしての日本の認知度の向上と開催件数の増加を目標として日々業務をしています。1つの会議やイベントを誘致するにあたり、国内外問わず様々なパートナーが存在します。大学の教授、日本各地のコンベンション推進機関、会議施設や宿泊施設、国内外の旅行会社や会議運営会社…。JNTOはパートナーのニーズをつなぎネットワークを構築し、“誘致”という同じ目標に向かい、組織を越えたチームを牽引する存在です。
そのことを念頭に、日々パートナーのお声を聴くことを大切にしています。

仕事の面白さと難しさ

最近では、海外のPCO(会議運営会社)と直接交渉をする会議案件を担当することが多いですが、会議運営のプロフェッショナルであることに加え、ビジネスの慣習が異なることから、交渉の話術に頭を悩ませることもあります。悩んだ際には1人で抱えず、上長、出向の方々、外部のコンベンション専門の方、海外事務所のMICE専任等、多方面の方に相談し解決策を考えます。
難しいこともありますが、誘致活動を通じMICEには持続的な可能性があることを感じます。MICEが大きな経済効果をもたらすことは言うまでもありませんが、日本で開催することは、参加者にとって日本の文化や産業に触れる機会となり新たな発想をもたらす機会になります。また日本で構築したネットワークは相互にとって将来的なビジネスや学術の発展にも寄与します。更に国際会議の開催は、開催地域へあらゆる軌跡を残してくれます。
だからこそ、自分が誘致に携わった会議を数年後目にすることを望まずにはいられません。

忘れられないエピソード

大学時代文化遺産の研究をしており、カンボジアで考古学の講座を受講したことがありました。
その際セミナーを行ってくださった当時の学長が、昨年カンボジアの政府機関の方とJNTOを訪問。理事と意見交換をされたため同席させて頂いたことがありました。またこの考古学講座では王立芸術大学の学生と共に学びましたので、実際に発掘調査をしている学生との出会いに恵まれました。仲良くなった現地の建築学科の友達がカンボジア王国観光省で勤務。東京ビッグサイトで開催された旅行博のため来日し、私も仕事で会場にいたため6年ぶりに再会を果たしたこともありました。
大学時代と今とがクロスした忘れられない瞬間となりました。

これからの目標

2020年の訪日外国人観光客数4000万人を目指し、2つ目標があります。
1つ目は、欧州地域潜在市場からのMICE誘致です。ディスティネーションとしての日本の認知度を向上させ、MICE主催者へアプローチをとることで、より多くのグル―プを誘客できたらと思います。
2つ目は、出身地である東北地域への誘客です。震災後訪日観光客数が伸び悩んでいた東北を、JNTOでは様々な事業を通しプロモーションしています。担当市場から東北への誘客に具体的に携わりたいです。
上記の2つは、JNTOが中心となり官民のあらゆるパートナーの皆様と力を合わせなければ、遂げられない目標です。市場の声・パートナーの声を聴きながらMICEの専門性を高め、目標を達成できればと思います。

1日の流れ

  • 09:15

    始業。メール、スケジュール、回覧を確認。広報担当のため海外MICE専門誌は入念にチェック。

  • 09:30

    海外のPCO(会議運営会社)とコンベンションビューローと共に三者電話会議。

  • 11:00

    事業者とプロモーション映像制作に関して打ち合わせ。

  • 12:00

    コンベンション誘致部の仲間とランチタイム。(季節に応じてランチイベントも企画します!)

  • 14:00

    事業に関する部内打ち合わせ、事務作業。海外メディアからのお問い合わせ対応。

  • 15:00

    外出、招請事業に伴う会場視察。

  • 17:00

    欧州事務所、始業。海外事務所と事業に関するフォローアップ。

  • 17:45

    終業。

私の「つながり」

私の「つながり」

私のつながりとして「経営理念推進プロジェクトチーム」をご紹介します。
プロジェクトチームは、部署横断の8人のメンバーで構成されており、所属部署での業務と並行して、組織の経営理浸透のための活動を行っています。「日本の魅力を日本のチカラに。」という共通の理念のもと組織力を高める方法を議論し先導します。
このチームに所属することによって組織や職員のことを主体的に考えるようになりました。熱い想いと志を持った素敵な先輩方と共に、組織の“ハート”を作るチーム所属していることを嬉しく思います。

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