日本の魅力を、日本のチカラに。JNTO 日本政府観光局

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Round-table Talk新入職員座談会

仁田 恵理奈

仁田 恵理奈

地域連携部
2022年入構

舘 憲佑

舘 憲佑

総務部財務グループ
2022年入構

東 みなみ

東 みなみ

市場横断プロモーション部
2022年入構

あなたの創造する社会が、
日本の未来になる。

インバウンド市場拡大に特化した国内唯一の専門機関として、
日本のブランド力向上に取り組む日本政府観光局(JNTO)。
今回は 2022 年度に入構した新卒職員3名に集まっていただき、
志望理由や、入構後の実際、将来のキャリアビジョンについて語っていただきました。

Episode1
JNTOを目指したきっかけ
~公的な立場から広い視野で日本の魅力を伝えられる~

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  • 幼少期に家族で海外旅行に行ったことがあり、物心ついた頃から海外に憧れを抱いていました。大学時代にはオーストラリアに1年間留学し、留学中に仲良くなった友人に会うことも兼ね、帰国前に一人でヨーロッパ8カ国を巡ることもしました。どの国も素晴らしく、多くの人や場所との出会いに感動し、そういった経験を日本で海外の人たちにも味わってほしいと思ったことがJNTOへの就職を考え始めたきっかけですね。また、就活の軸として「国際性」と「公益性」を重視していました。私の性格を考えると、特定の組織の利益を求めるよりも、公平な立場で色々な人を幸せにできる仕事に就くほうが向いていると感じ、その点でもJNTOはぴったりだと思いました。

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  • 仁田私は高校生の頃から観光に興味があり、大学ではまちづくりや地域活性化について学んでいました。高校時代にはアメリカ人の学生を京都に案内したことがあって、そこで色々な日本文化に興味を持ってくれたことがすごく嬉しかった。勉強を進める中で、参考にしていた統計資料がJNTOのものであると知り、就職活動の以前から注目していました。就職活動では他にも、「観光」というキーワードをもとに、ホテルやデベロッパー、MaaSに取り組んでいるIT系の会社も視野に入れていました。その中でもJNTOについては、東さんと同じように、公的な組織で日本全体のプロモーションに関わることができることに魅力を感じました。また、訪日プロモーションの専門機関として最新のトピックを海外に発信していくことなど、やりがいのある素敵な仕事だと思いました。
  • 私は、大学院まで国際政策や開発、国際機関の活動に関して学んできました。学んできた事のアウトプットの場として海外でインターンシップに参加した経験がありますが、そこで日本について知ってもらうためのイベントやワークショップを企画する仕事をしていました。それらの経験がきっかけでJNTOを知りました。社会人になり、人生の目的を考える上で、日本の魅力が詰まっている観光地の金沢市で生まれ育った身として、国内外のより多くの人に日本の魅力を知って頂きたいと思うようになりました。その目的を果すため、公的な立場から、純粋に公益の為に活動できる場所はJNTOしかない!と思い、この組織に入構することに専心して就職活動に取り組みました。
  • 仁田みんな色々な経験をしてきて、本当に日本のことをもっと知ってほしいという思いが強くなっていったんだね。私たちの同期は、みんなそれぞれどこかで海外経験や留学の経験があるところが共通点だね。
  • 同期に限らず、上司や先輩も日本が大好きで日本のことを誇りに思っている人が多いと感じます。だからこそ、自分が好きな日本を知ってもらうことに喜びや幸せを感じられる人にとっては、公的な立場から広い視野をもって日本の魅力を伝えられるJNTOの仕事は、とてもやりがいがあると思います!

Episode2
JNTOに入ってみて
~バックグラウンドが豊富な人が多く様々な経験を活かせる~

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  • 仁田現在の部署は、地域連携部の会員サービスグループです。インバウンドに取り組むJNTOのパートナーの皆さま(賛助団体・会員)向けに、セミナーの実施・メールマガジンの配信といったご支援・サービスを提供しています。あらゆるリクエストの窓口となり、ご連絡いただいたことに対して適切な部署に繋いだり、情報発信や海外に出張に行かれる際のアポイントメント取得のサポートも行ったりしています。
  • 私は市場横断プロモーション部でVJTMと訪日教育旅行を担当しています。VJTMとは「VISIT JAPANトラベル&MICEマート」の略称で、日本全国の観光関係事業者(国内セラー)と海外の訪日旅行を取り扱う会社(海外バイヤー)との出会いを促し、新たなインバウンド関連ビジネスが生まれるようにJNTOが年に一度主催している商談会です。商談会終了後は、海外バイヤーに訪日ツアーを企画してもらえるよう、視察旅行を実施して、日本各地の観光地を巡ってもらいます。これらの実施に向け、JNTOの海外事務所と連携しながら海外バイヤーを集めたり、事業者と連携して国内セラーの募集から商談会の企画・運営をしたりしました。訪日教育旅行は、海外の学生が学校教育の一環として日本を訪れ、日本現地の学校を訪問する団体旅行のことを指します。この訪日教育旅行を促進するためにWebサイトを運用して、国内、海外向けに学校交流に関する情報を発信しています。また、国内外の教育関係者と自治体の橋渡し役として学校交流のマッチング支援をするのも私たちの役目です。
  • 私は総務部の財務グループという管理部門で調達関連の調整、契約締結を担当しています。JNTOの活動の原資は税金のため、ここで大切なことは、事業と、それに係る事務処理が、しっかり国民に対しての説明責任が果たせているものなのか、ルールに沿って適正に予算が使われているかどうかをチェックすること。法令や規程など細かな確認事項が多い仕事ですが、上司や先輩に相談したり、関係各所との調整をしたりしながら、日々知識と経験をストックするよう心がけています。
  • みんなそれぞれいろいろな部署に配属されているね。2人は入構前と入構後、何かギャップを感じたことはあった?
  • 大きなギャップはなかったかな。公的なインバウンド専門機関で様々なステークホルダーを巻き込んでいける組織なのかなっていう漠然としたイメージを持っていたけど、実際に働いてみてその通りだと思ったよ。強いて言えば、働いている人の中にはキャリア採用者や自治体からの出向者、観光系の専攻者だけでなく理系出身の人など、バックグラウンドが多彩な方が多いことに驚いたけど、良い意味で日々刺激を貰えているな。
  • 仁田確かにそうだね。観光業やプロモーションに関わっていなくても、JNTOはそれぞれの経験が活かせる環境だよね。ジョブローテーションがあることも色々な経験を積んで、ジェネラリストとして柔軟に活躍できる土台を養えると思うな。

Episode3
JNTOでチャレンジしたいこと
~海外事務所でプロモーションに携わるために、様々な部署を経験したい~

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  • みんなはこれからできるようになりたいことや挑戦してみたいことってある?
  • 仁田私は今、会員サービスグループでセミナー等イベントの運営をしているけど、将来は海外事務所に行って自分がその場で登壇することや、現地の方々に直接コンサルティングができるようになりたいです。そのために情報の感度が高い人でありたいと思っています。ありがたいことに今はコンサルティングに同席させてもらう機会もあるので、最新の情報に触れられる環境にいます。様々な情報をキャッチするためには、話を引き出す力が必要になるのでこの環境を活かしてコミュニケーション力を高めていきたいです。
  • 私も国際的に活躍したいという思いで入構してきたので、海外事務所でプロモーションに携わりたいと思っています。そのためには、まだまだ多くのことを吸収していく必要があるので、様々な部署を経験して「東さんに聞けば何でも教えてもらえる」と思ってもらえるような人になりたいです。一方、ジョブローテーションが前提にあるからこそ、現在の部署で得られることを目一杯吸収したいと思っています!
  • 私は、これまでの経験から、「サステナブルツーリズム」がこれからの観光のあり方を考える上で重要なキーワードだと思っています。これは観光客が著しく増加したことによって、観光客が受けるサービスの質の低下、観光地の地域住民の生活や、自然環境に悪影響を与えてしまう「オーバーツーリズム」に対して、人、社会、自然のすべての観点から持続可能な観光を目指すものです。JNTOの活動を通じて、このサステイナブルツーリズムを体現していくことに寄与していきたいと考えています。

Episode4
JNTOの後輩に向けて
~人事担当者のサポートも手厚く、入構前から同期との仲も深められる~

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  • 舘さんは、入構の半年ほど前に行われた内々定者懇親会でもその目標を語っていたよね。入構前に同期が集まる機会があったことは、事前にJNTOの雰囲気やどんな人と働くかを感じることができてよかったよね。
  • 仁田私たちの場合、オンラインで集まる機会が多かったけど、2023年の卒業生からは、オフラインでインバウンドフォーラムに参加したり、リアルでの事前懇親会もやったりしているみたいだよ。いずれにしても、入構前にみんなの入構の理由や就職活動をどのように進めてきたかなど共有できて、仲が深まったよね。
  • 人事の方も温かくて、すごく手厚くサポートしてくれたのが印象に残っているな。入講前から同期と密に連絡を取り合うのはおすすめ!そうすれば、入構後も壁を感じることなく、安心してJNTOでの仕事を始められると思います! JNTOは、観光で日本と世界を繋ぐ架け橋になる存在!観光立国を実現するためには、オールジャパンで取り組むことが不可欠で、あらゆるステークホルダーを巻き込み、一体感を生み出すことが最も重要であると思います。だからこそ、政府観光局として、日本の観光をリードするJNTOは、今後もっと重要な存在になると思う!

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