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国内勤務髙橋 咲代

コンベンション誘致部
市場戦略グループ
外国語学部外国語学科中国語専攻
2016年度入構

国際会議の主催者・関係者の
情熱を胸に、MICEという切り口で
「日本」のプレゼンス向上に挑む。

入社動機

高校生の時、反日デモのニュースをテレビで目にし、衝撃を受けました。他国とより良好な関係を築くためにはどのようにすればよいのかと考え、まずは少しでも中国の方の考えを理解したいと思い、大学で中国語を学びました。大学時代に中国に留学し、現地の方々と触れ合ってみると、個人レベルでは非常に友好な関係を築くことができると実感しました。そのような一対一の人間関係や、「日本っていいな」と思っていただく機会を沢山創出し、草の根的に平和に貢献できればと思い、インバウンドに関心を持ちました。中でも、「日本の為に」という長いスパンでインバウンドのことを考えられるJNTOで働きたいと思い、JNTOへの入構を志望しました。

現在の仕事内容

現在、コンベンション誘致部に所属しています。インバウンドというと観光で訪れる外国人旅行客を想像される方が多いかと思いますが、こちらの部ではビジネスで日本に訪れる外国人をターゲットとし、特にM(企業会議)、I(インセンティブ旅行)、C(国際会議)、E(展示会、イベント)を総称したMICEを日本に誘致することを目的としています。
具体的な担当業務としては、MICEバイヤーの集まる海外の見本市への出展、MICEブランドの浸透キャンペーン、海外キーパーソン招請、MICEウェブサイトの構築等、MICE誘致に関わる幅広い事業に携わっています。「それぞれの事業が誰を対象としているか(国内MICE関係者、国内主催者、海外キーパーソン等)」、そして大きな目的として共通している、「MICE誘致をより効果的・効率化する」という点を意識しながら業務を行っています。

仕事の面白さと難しさ

面白さは、様々な立場の人と関わることができる点です。国内ですと会議の誘致主体である大学や研究機関の先生方、全国のコンベンションビューローの方々、会議運営会社(PCO)や施設の方々等。海外ですと国際本部のキーパーソン、PCOの方々等。特に主催者の先生は会議誘致に対し熱い想いをお持ちで、お話を伺い、誘致に携われることは非常に面白く、また幸せなことだと日々感じます。
関係者が多いという点は同時に難しさでもあります。それぞれの立場の考え、ニーズをしっかりと汲み取らなければ、誘致活動が円滑に進まなくなってしまいます。特に国内関係者の間では、相手の立場での考えを意識し、密に情報共有をしながら、オールジャパンの体制で誘致に臨めるよう、心がけています。

忘れられないエピソード

初めて担当会議の誘致が成功した時のことです。1年目の秋頃に、私が担当していたある国際会議のキーパーソン招請を行いました。国際本部のキーパーソンと直接メールでやり取りをし、視察先のコンベンションビューローとも調整しながら、フライトや視察行程を確定させ、その他日本の情報を提供しました。視察支援は私にとって初めてのことで、上司や先輩に助けていただきながら準備を進めました。
実際の視察の際には、あなたが手配をしてくれたMs.Takahashiですね、と握手してくださり、非常に嬉しかったです。
そして無事視察が終わり、国際本部での協議により次回の開催地が日本に決定しました。開催地選定は国内の先生方のご尽力、費用面等様々な要因で決定しますが、自分が少しでも誘致に携わり、時に苦労し、その結果誘致成功した時の感動は非常に大きく、忘れられません。

これからの目標

MICE誘致を深く理解し、より的確な提案や支援をすることで日本のインバウンドに貢献したいです。
正直なところ、私はJNTOに入るまではMICEについてよく知りませんでした。しかし、今はMICEの重要性を実感しています。
2020年に訪日外国人旅行客4,000万人、2030年に6,000万人という目標を達成するためには、長期的なスパンで先を見据えて行動をする必要があります。
通常国際会議は2〜6年ほど先の会議が誘致対象になり、正に「先を見据えた」取り組みです。また、大きな経済効果、旅行客数が得られるのは勿論ですが、学術・ビジネス界で日本のプレゼンスを高めることにも繋がります。
そんなMICEという切り口で、上記の目標達成のために貢献することが今の私の目標です。より多くのMICE案件に関わり、案件に応じた効果的な提案・支援ができるようになり、日本での開催件数を増やしたいです。

1日の流れ

  • 9:15

    朝のメールチェック。毎日、海外事務所や主催者の先生、担当事業の事業者の方からメールをいただきます。

  • 10:30

    誘致中の会議の先生が来訪。誘致活動の進捗や支援についてお話しします。

  • 12:00

    ランチタイムはコンベンション誘致部のメンバーとオフィス周辺に食べに出ることが多いです。

  • 13:00

    担当都市のコンベンションビューローの方が来訪。情報交換をします。

  • 14:00

    担当事業に関する事務作業。メールで事業者や海外事務所とやり取りし、詳細を調整していきます。

  • 15:00

    事業者の方とMICEウェブサイトリニューアルに向けた打合せ。

  • 17:45

    終業。

私の「つながり」

私の「つながり」

上司の巽次長とシンガポール事務所の方々です。こちらは2017年10月にシンガポールで行われたMICE見本市でのお写真です。私自身は海外事業の主担当も、見本市事業も初めてで、ほぼ何も分からないところからのスタートでした。
しかし日本ではご経験豊富な巽次長や先輩方にアドバイスをいただき、そしてMICE担当のスーザンさん、エレノアさんを中心としたシンガポール事務所の方々と密に連絡を取りながら準備を進め、見本市出展は無事盛況に終えることができました。
国内の職員は勿論、海外事務所の職員とも連携し事業を行う、というつながりを改めて実感した出来事でした。

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